テスト計画 — 31セルのうち27は今日から回せる

SkyAI P1(動画 → 多言語テキスト・動画)/ 層②・層③のテストを、上から順になぞれる形にしたもの

対象期間:2026-08-15 〜 2026-09-07 更新日:2026-09-07 作成:株式会社EXPLACE 原本:docs/22_test_keikaku.md

30秒サマリー

テストを31通り(=セル)に整理しました。27は素材も実装も揃っていて、今日から回せます。 止まっているのは「肉声1本の素材待ち」1件と、「人が決める」2件だけです。

全体ステータス:進行中


今回のポイント(3点)

  1. 回す順番を日ごとに並べ直しました。「進捗の詳細」を上からなぞると、6日目に本番の経路まで届きます。
  2. 写真の素材が壊れていたのを直しました。5枚の写真が全て同一ファイルだったため、 止まっていた4セルが動くようになりました。
  3. 1日で全部は終わりません。AIに投げられる回数が1日20回まで(1本の依頼で6〜22回使う)。 人が通すテストは1日3〜5本が上限です。

先に決めていただきたいことが4件あります(これが無いと3セルが動きません)

#どなたが何を決める/用意するいつまでご返信が無い場合
1先方 スタッフの方の肉声を1本
15〜20秒・静かな場所・普通の速さ・スマホのボイスメモ可
随時 T-06(声の比較)は回しません。声の選定は保留のまま、他は最後まで進めます
2先方 ElevenLabs(音声合成サービス)の鍵の使用上限を増やす
いま1クレジット。1本の生成に十数〜数十クレジット必要
6日目まで 自然な声は使えません。合成音のままとなり、声の比較そのものが成り立ちません
3EXPLACE 素材が店舗と無関係だったとき、止めるか通すか(T-30)
実際に、鰻人の設定で韓国式チキンの動画から「鰻人の美味しそうなヤンニョムチキン」が5言語ぶん生成された
5日目まで 「通すが画面に強く出す」で進めます(推奨)。止める側にすると、正常な依頼まで止まるため
4EXPLACE BGMを言語ごとに別の曲にするか(T-31) 3日目まで 「5言語で同じ曲」で進めます(推奨)。別の曲だと5曲=30円、同じ曲なら6円

3と4は、テストを回す前に決めます。決めないまま回すと、途中で条件が変わって測り直しになります。

素材はほかに3件お願いしています(無くても6日目までは回せます)。

全体像 — テストは4層あり、機械の2層は済んでいます

テストの4層(左から右へ。この資料が扱うのは ② と ③) ① 機械が毎回 npm test 判定の中身が壊れて いないか 367件・0.4秒・費用0 完了 ①.5 機械が素材で npm run matrix 実素材が経路を通るか 尺・解像度・音量を測る 素材40点・6〜9分・費用0 完了 ▶ いまここ ② 人が画面から通す 31セル 通しで動くか 全言語が出るか AI 6〜22回/本・1日3〜5本 進行中 ③ 人が見る・聴く 目と耳 良し悪し。声・文章・ 画と文字の一致 機械に基準が無い 要判断
この図から読み取ってほしいこと=機械のテストは済んでいます。 残っているのは「人が画面から通す」と「人が見て聴いて決める」の2つだけです。
31セルの内訳 ■ 完了 1 ■ 進行中 27(いま回せる) ■ 要判断 2(T-30・T-31) ■ 停止中 1(T-06・肉声待ち)
この図から読み取ってほしいこと=止まっているのは3件だけで、 そのうち2件は人が決めれば動きます。実装が原因で止まっているものはありません。
回す順(上から順に。1日ぶんが3〜5本) ▶ Day 0 準備と、いま数え直せるもの T-15 費用0・15分・いますぐ Day 1 値を決める T-07 → T-08 / T-01 → T-02 後の条件がここで決まる Day 2 T-03 → T-04 → T-05 / T-09 先方FBの最大のギャップ Day 3 言語 T-13 → T-14 → T-15再 / T-10 5言語は通した記録が無い Day 4 作り直しの経路 T-16 〜 T-19 / T-11 → T-12 素材の追加は不要 Day 5 境界・異常・再現性 T-20 〜 T-23 / T-24・T-25 大半は費用0 Day 6 本番コンテナ T-26 〜 T-29 ★ 本番はまだ一度も通っていない
この図から読み取ってほしいことDay 0 は費用0で今日できます。 6日目の「本番コンテナ」だけは、手元の Mac では原理的に確かめられない領域です(文字の焼き込み機能が Mac に無いため)。

今回の差分 — 素材の欠陥を直したので、止まっていた4セルが動きます

何が変わったかいま効果
写真の素材 「写真5枚」と書いてあったが、5枚とも同一ファイル(同じカラーバー画像) 実素材の動画から別々の時刻のフレームを抜いた実写真5枚に差し替え T-07・T-08 が動く
写真の割り当ても間延びも判定できるようになった
長尺の素材 手元にある素材は最長でも合計25秒。長い動画で試せない 実素材12本を連結した約60秒の素材を作成 T-10・T-21 が動く
構成の型(幕)と、上限90秒の境界を試せる
資料の構成 セル一覧と実行順が別々の章にあり、行き来しないと回せなかった 日ごと(Day 0〜6)に並べ替え、各セルに入れるもの・見るところ・記録先を明記 初めての人が上から順になぞれる
機械テストの件数 345件と記載 367件(2026-09-07 再実測・全て pass) 数字を実測に合わせた

進捗の詳細 — 上から順に、1日3〜5本

どのセルも、やることは同じ4つ ① 入れる 決まったフォルダから 素材をドラッグ ② 実行する 「依頼する」→ 「実行する」 ③ 見る 確認/出力/修正の3タブ + npm run measure ④ 書き残す 出た数値をそのまま貼る 結果_YYYYMMDD.md へ
この図から読み取ってほしいこと=覚えることは4手順だけです。 ④で残す数字は OK / NG ではなく実際の数値にします(後で比べられなくなるため)。

Day 0 — 準備と、いま数え直せるもの(費用0・15分・いますぐ)

準備は検証のたびに毎回やります。画面だけ新しくても、選択肢と処理を配っているのは実行サーバ(=重い処理を実際にやるプログラム)だからです。

npm test              # 判定の中身(367件・0.4秒・費用0)
npm run mock:deploy   # 画面と実行サーバをまとめて反映
  1. 画面を開く → 制作タブ → 実行サーバの行が「起動中」になっている
  2. 「新規依頼」→「生成オプション ▼」を開き、7項目あることを確認する
  3. 実行サーバが2つ動いていないか確認する
3 を飛ばさないこと。手元の実行サーバが5日ぶん古いまま動いていて、 本番から出した依頼を古い手元のサーバが横取りして処理していた、という事故が実際に起きています。
ID状態何を確かめるか入れるもの/設定合格ライン
T-15進行中 文章の型が、変更後に効いたか 素材は不要。npm run measure:katagata を打つだけ 1文目15字以内/タグ12個/CTAあり/字幕13字以内が変更前より改善

これが今いちばん安く効くセルです。いまある実測値は全て「プロンプトを変える前」のもので、 配った版が効いたかを一度も数えていません。Day 3 で新しい出力を作った後にもう一度数えると、答え合わせになります。

Day 1 — 値を決める(ここが決まらないと、後の条件が定まりません)

ID状態何を確かめるか入れるもの/設定合格ライン
T-07進行中 写真1枚を何秒にするか(2/3/4秒) D_写真の秒数/素材/ の実写真5枚。秒数を変えて3依頼 間延びしない/速すぎない(人が目で決める)。5枚で合計何秒かを必ず記録
T-08進行中 写真と動画の混在 B3_写真と動画の混在/素材/ の写真3枚+動画2本。T-07 で決めた秒数 720×1280 に揃う/写真の中身が本文とテロップに出る
T-01進行中 読み上げ速度の上限(1.0/1.2/1.4) B1_BGM自動/素材/ の5本。同じ素材で3依頼、速度だけ変える 音声の切れ0秒/音声の長さが動画の80%以上/耳で「早口すぎない」
T-02進行中 尺の詰め方「速度で調整」 B4_尺は速度で調整/素材/ の4本。「尺の調整方法=速度で調整」 原稿が削られずに収まる/末尾が切れない

読み上げ速度は、依頼を出すときにしか決められません。出来上がったものを作り直しても変えられないため、 最初から3本立てます。T-01 の上限が決まってから T-02 に進みます。

Day 2 — 音(先方FBの最大のギャップ)

店舗は「テスト」を選びます。鰻人を選ばないこと。 店舗ごとの用語辞書が効いてしまい、パーティーの映像に鰻の固有名詞が入った投稿文が出ます。
ID状態何を確かめるか入れるもの/設定合格ライン
T-03進行中 元の音そのまま+BGM B2/素材/023 で始まる3本。ナレーション=なし/素材の音楽=BGMに差し替える 止まらない/音量が -14±1 LUFS・ピーク -1.5 以下/歌の間 BGM が下がる(仕様)
T-04進行中 食い違いの警告が出るか 同じ3本。店舗の既定を矛盾する組み合わせにして実行 警告が2行出る(「二重に鳴ります」「音楽だけ下げられません」)
T-05進行中 BGMの下げ幅3段階 T-03 のジョブを、ミックスだけ変えて再生成 強 -9.5dB / 標準 -7.2dB / 弱 -6.0dB の差が再現する
T-09完了 実素材の混在(回帰) B5/素材/ 4点 4版が出る/テロップ4枚すべて焼かれる/価格を出さない(2026-09-05 実施済み)

「店員の説明_代用」は入れないこと。合成した代用音声で、機械が動くかの確認にしか使えません(納品にも使いません)。 この素材は 568×320 と低解像度なので、画は評価せず、音と判定だけを見ます。

Day 3 — 言語(5言語を通した記録がまだありません)

ID状態何を確かめるか入れるもの/設定合格ライン
T-13進行中 5言語の通し(簡体字・繁体字・韓国語を含む) B1_BGM自動/素材/ 5本。先に対象言語が5つとも ON か確認 5言語すべてに投稿文・字幕・タグ・音声・動画が出る/字幕1行が上限内(日13・英26・中11・韓13字)
T-14進行中 言語ごとの読み上げ速度 T-13 のジョブ(素材の追加は不要) 言語ごとの秒あたり文字数どおりの原稿長になる
T-15再進行中 文章の型の答え合わせ npm run measure:katagata をもう一度 Day 0 の数字よりさらに改善、または横ばい
T-10進行中 長尺で構成の型(幕)が効くか F_長尺_幕の検証/素材/long_60s.mp4(約60秒) 実行ログに「掴み → 展開 → 山 → 締め」が出る/カット数が4以上
検証中に英語が OFF にされていた実績があります。T-13 の前に必ず対象言語を確認してください。

Day 4 — 作り直しの経路(直していないものが消えないか)

新しい素材は要りません。Day 1 の T-01 のジョブを1つ使い回して6セル回せます。

ID状態何を確かめるか合格ライン
T-16進行中声を変えて再生成 テロップ入り・BGM入りが積み直る/BGMの曲が変わらない
T-17進行中テロップを1枚だけ直す その1枚だけ変わる/他は変わらない/BGM入りが付け直る
T-18進行中構成を並べ替えて再生成 手で直した文言と本文の追記が残る
T-11進行中素材にすでに文字がある場合 「素材の文字を使用」と出る/文字が二重に載らない
T-12進行中「自前のテロップも載せる」を明示した場合 自前のテロップが載る(=二重になるのが指定どおり)
T-19進行中ジョブを削除(最後に回す 動画・音声・書き出し(テロップ/BGM/表紙)がすべて消える
T-19(削除)は必ず最後に。先に削除すると、T-16〜T-18 が回せなくなります。

Day 5 — 境界・異常・再現性(大半は費用0)

ID状態何を確かめるか合格ライン
T-20進行中15本ちょうど(上限) 通る。16点目を足すと「素材が多すぎます」で止まる
T-21進行中合計90秒超(上限超え) 送信ボタンが押せない/「合計 N秒 は長すぎます(上限90秒)」
T-22進行中異常素材20点(回帰) 通る15点は通り、止まる5点はファイル名つきの日本語で止まる
T-23進行中4K素材を多数入れたとき 10分の見積もりを超えれば始める前に断る/通るなら完走する
T-24進行中音楽判定のブレ幅を測る(同じ設定で3回) 3回とも同じなら安定・割れたら仕様の見直し
T-25進行中再生成後に音声の長さが落ちる件 1回目99% → 2回目72% が再現するかを記録

T-24 は既知の不安定です。「同じ素材で結果が変わるので、BGMの有無が運任せになる」と記録があります。 ここは直すセルではなく、ブレ幅を数えるセルです。3回の値をそのまま書き残してください。

Day 6 — 本番コンテナ(手元では原理的に確かめられない領域)

本番でプログラムを動かす箱(コンテナ)と、手元の Mac は中身が違います。 特に文字を焼き込む機能(drawtext)は Mac に入っていないため、テロップの本番経路はここでしか確かめられません。

ID状態何を確かめるか合格ライン
T-26進行中本番で1本流す 完了になる=コンテナの動画処理が動いた証拠
T-27進行中本番の合成動画 ダウンロードでき、音が切れていない/映像の長さが元と同じ
T-28進行中本番のテロップ 8枚前後出る/文字と秒を直して保存できる
T-29進行中いちばん小さい構成のまま完走するか 1/4 vCPU・1GiB で完走する
本番を触る前に、手元の実行サーバを止めること。2台動くと本番の依頼を手元が横取りします。

待ち — 素材と決断がそろってから

ID状態何を確かめるか何を待っているか
T-06停止中AIの声5種と肉声の聴き比べ スタッフの方の肉声1本(お願い1)+ ElevenLabs の鍵の割当(お願い2)
T-30要判断素材が店舗と無関係でも通すか 人の決断(お願い3)
T-31要判断BGMを言語ごとに別の曲にするか 人の決断(お願い4)

いま抱えている論点は3つです

論点1:音の検証に使える素材が、事実上1セットしかありません。

論点2:同じ素材を同じ設定で通しても、音楽の判定結果が変わることがあります。

論点3:本番の動画処理は、まだ一度も動作確認できていません。

次のステップ

誰がいつまでに何を
EXPLACE本日Day 0(準備+T-15)を回す。費用0・15分
EXPLACE3日目までお願い3・4(素材の取り違え/BGMの曲)を自分で決める
先方随時スタッフの方の肉声1本(15〜20秒・ボイスメモ可)
先方6日目まで音声合成サービスの鍵の使用上限を増やす
EXPLACE各セルの直後結果を 結果_YYYYMMDD.md に数値のまま記録し、原本の日付欄を埋める

補足(必要な方だけ)

用語ミニ辞典(初めての方向け)
言葉意味
セルこの資料で「テスト1件」を指す単位(T-01 など)。全31件
ジョブ/依頼動画1本ぶんの処理のまとまり。画面の「新規依頼」で1つできる
実行サーバ重い処理(動画の合成・翻訳)を実際にやるプログラム。画面とは別に動いている
LUFS音量の単位(人の耳に近い測り方)。目標は -14 ±1。SNSの標準に合わせている
ピーク(dBTP)音の瞬間的な最大値。目標は -1.5 以下。超えると再生機で音が割れる
ダッキング声が出ている間だけ、BGMの音量を自動で下げること
動画の構成の型。掴み → 展開 → 山 → 締め の4つに割ること
テロップ画面に焼き込む文字。字幕(別ファイル)とは別のもの
コンテナ本番でプログラムを動かす箱。手元の Mac とは中身が違う
drawtext動画処理ソフトが文字を焼き込む機能。Mac に入っていないため本番でしか試せない
再生成出来上がったものを、設定を変えて作り直すこと。読み上げ速度だけは変えられない
素材の棚卸し(86点・503MB/実測 2026-09-07)
点数実測使えるか
鰻人(4K縦)5本計23.0秒/音 -32〜-41dB(ほぼ無音)画◯・音✕
ジンミダン(4K縦)4本計11.8秒/音 -25〜-35dB(ほぼ無音)画◯・音✕
パーティー(568×320)3本計25.7秒/音 -19〜-22dB(歌・話し声)音の検証に使えるのはこれだけ。画は評価できない
実写真(jphoto1〜5)5枚2160×3840◯(2026-09-07 追加)
実写真(B5)2枚2160×3840(メニュー表・うなタジン)
長尺(long_60s.mp4)1本約60.7秒・1080×1920・16MB◯(2026-09-07 追加)
合成の代用3点店員の説明×2・肉声×1経路の確認のみ。納品・質の判断に使わない
異常系21点通る15・止まる5・その他1

差し替えた理由=旧 photo1〜5.jpg は5枚とも同一ファイルでした。 「写真5枚」が実質「同じ画像を5回」で、AIがどの写真をどのカットに割り当てるかを判定できませんでした。 なお旧ファイルは機械テストの定義が参照しているため、消さずに残してあります

先に片付ける、資料どうしの食い違い(7件)

テストの合格ラインが資料によって違うと、判定できません。着手前に片方へ寄せます。

#論点一方もう一方どちらに寄せるか
1音量の2パス化「しない」(決着)「判断する」(未決)決着した方へ(実測の根拠がある)
2ハッシュタグの合格ライン5個以上既定12個・最低3個実装に寄せる
3品質チェックの項目数11項目実装16・実測15実行結果から取る
4未検証の件数8件7件数え直して片方に
5機械テストの件数305件と記載実測367件実測に統一(この資料は訂正済み)
6音声合成の契約枠30,000字22万字契約画面を見て統一
71日の実行上限205使っている方(20)に統一
機械が見ていないもの(人が目と耳で決める10件)

機械が守っているのは「壊れていないこと」だけで、「良いかどうか」は見ていません。

耳で聴いて決める(5件)

目で見て決める(5件)

この資料の位置づけと、元になった資料

株式会社EXPLACE / SkyAI P1 / 2026-09-07 更新。数字は全て実測値です。推定値は含みません。